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甲冑の『各部名称』はコチラのファイルを開いて下さい
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道斎    雄山    壱三
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『平安道斎』『鈴甲子雄山』『人形工房壱三』

7名の伝統工芸士を中心に多くの専門職人を擁する関東の雄“鈴甲子”

その中でも最高ブランドである『平安道斎』の鎧兜には、
金沢の純金箔を一枚一枚丹念に貼って押す
純金箔押小札を使用しています。
また、拘りの本仕立て鎧、奉納鎧兜、国宝模写甲冑など
伝統工芸材料をふんだんに使い精魂込めて造られています。
さらに、櫃には透かし金具を使用するなど
伝統を重んじ職人技の粋を結集させた、
最高ブランドならではの趣をたたえる逸品ばかりです。

初節句のお祝いばかりではなく
平素床の間等に飾り、
叉現代建設家具にも調和する日本の伝統の手造りの味わいを、
充分に堪能出来る作品です。



“純金箔押小札鎧兜”
“戦国武将シリーズ”
“リアル武将シリーズ”
“国宝模写本仕立鎧兜”
“甲子之鎧兜”
“本仕立着用鎧”
“デザイン甲冑”など
多くのシリーズを生み出す『鈴甲子雄山』
伝統の技に現代感覚を取り入れ
幅広いニーズに対応する高級ブランドです。

金箔の中でも最高品質の金沢箔や
極小ピッチの小札を用いたり
日本古来の甲冑製作技術を忠実に踏襲するなど
伝統の職人技を駆使しながら
現代感覚のデザイン要素を取り入れた作品を生み出すなど
和のインテリアとしても優れた作品です。



伝統工芸士の中でも比較的若い人たちが中心になって企画する『壱三』
お節句の枠にとらわれない、癒しのお人形です。
伝統工芸士の確かな技術と少年のまんまの遊び心
それが壱三式関節人形という形になりました。

昭和の中頃にどこにでもいたような“ごんたくれ”
そんな顔つきがちょっと懐かしい、
ノスタルジックな気分にさせてくれます。
手や足や首などの関節が自由に動きますので
自分流にポーズを取らせることができます。

甲冑師鈴甲子雄山プロデュースだけに
着ている鎧は本格仕様ですし
甲冑師として細部にまでこだわったデザインです。
やんちゃなオトナのコレクションにしたい作品です。
一般の方にはわかりにくいかもしれませんが、
甲冑には「○○作」という作札が付いていることが多いと思います。
でも実際は一人で甲冑を作ることは有りません。
様々な専門職の人々が集まって一領の鎧が出来上がります。
これを束ねる人、あるいはその集団やブランドを「○○」と呼んでいるのです。

こちらでご紹介しました
『道斎』『雄山』『壱三』はおなじ職人グループですが
作品コンセプトに応じてそれぞれの専門職の仕事をしております。
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今から約100年前の明治時代、初代「雄山」鈴木甲子八(きねはち)が五月人形の陣道具を営んでおりました。
その後、甲子八は五月人形である甲冑を手がけるようになり、本格的な甲冑作りが始まりました。
根っからの職人であった甲子八は研鑽を積み重ね今の「鈴甲子(すずきね)」の基礎を作りあげました。
時代は、大正、昭和、平成と流れ、甲子八の時代とは比較にならない程の素材や技術が向上しましたが、
甲子八の職人魂は当代にも受け継がれています。
今も昔も親が子を思う気持ちが変わらないのと同じように、
私達も初代「鈴甲子」の教えを守り確かな技術と情熱を持って甲冑作りに精進いたしております。
                                   (株)鈴甲子
普及品(大量生産品)と高級品の違いについて

もっとも大きな違いはどれだけ職人さんが手をかけているかです。

工業生産的に製造すれば安定した品質のものが量産できます。
見た目も高級品のようにしようと思えば出来ます。
実用品じゃなく、飾るものですからそれで良いと言えば良いのです。

ただ、どうしても大量生産品は安価な価格が求められるため
それなりの材料で、それなりの品質のものしかできません。

職人さんが製造する場合は、
手の良い職人さんほど高く売れますので、
材料も良いものを使うことができます。
そこに作品の違いが大きく出てくることになるのです。

参考のために量産品の製造過程の写真をご覧になりたい方は
コチラの文章をクリックしてください。
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